なんで日本語の石碑があるんだ(汗

「パトラッシュ!」「わん!」

そんな受け答えが聞こえてきそうな、ベルギーはアントワープの聖堂前に
4月に行ったときには見なかったもの発見。


イタリアンカフェでご飯を食べたときに、石の台座みたいなのが見えて、
横にはどうやらオランダ語で「フランダースの犬」←ここだけ英語表記
の説明をかいてあるらしい。ドイツ語と似てるので単語だけ取り出して
いろいろ考えてみるとそういうことで。


またさらに時間たって見てると明らかに日本人観光客団体キターー
その前でパチパチ写真など撮ってらっしゃいました。( ̄Д ̄;;
あの仲間に入りたくないぞ、ということで今回は写真ほとんど撮らずw


近づいてみると・・・。人が座ってた位置にネロとパトラッシュの彫り物が!
しかも書いてある説明は日本語(ばっちり漢字)


反対側面には英語で説明がありました。
この話ベルギーの人はさっぱり知らないそうです。(知らなかったという過去形が正しいか)なのでこの石碑もそうですが、どっか近所にあるという銅像も最近できたものだとか。なんだかなあ。


今日同行してくれた方はベルギー人の剣道つながりの方です。職業は建築家&歴史研究家なので、とっても説明が濃い(汗
街角で立ち止まっては「ここの構造はどうなってこうなって・・・・」
カフェによればビール目の前にして紙にベクトル図も盛り込んだ解説。
いやー大変勉強になりました。<(_ _)>


そうそう、市役所(?)前に少年が巨人の手を投げるようすが描かれた噴水があるんですが、これはアントワープという名前につながったんだとか。アント=手、ワープ=投げるということだそうです。へぇボタン連打ですよね?(笑)


印刷博物館(これまた無知な私たち、行って世界遺産と知りました汗)にも行きました。ちと時間がなかったので最後駆け足になっちゃいましたが、また来たいなあ。


夜はわざわざブリュッセルから駆けつけてくれた他2名交えてディナーです。洞窟みたいなレストランで雰囲気たっぷり。おなかいっぱい。大満足のアントワープ訪問となりました。