いろんな問題(かなり長文)

先日お邪魔させていただいたお宅のママさんと
「日本に帰るの怖くなっちゃったねえ」って話で。そこのお宅は思春期のお子さんと、我が家の息子と同じ年のお子さんがいらっしゃって、上のお子さんの受験に合わせて帰国するのだとか。それは敏感にもなるよねー。どこに帰国するのかも決まっていなければ不安も増大。うちは予定通りならば元の場所に帰ることになるけど、どうなんだろうねえ?小学校高学年って微妙なお年頃ですよね。
たとえば・・・・

  • いじめによる自殺多発

いじめは昔からあったけれども、最近のは報道過剰のせいか、自殺が多発しているように見えます。
生きていればなんとかなるって、苦しんでいる人には力づけてあげたいですが、「いじめ」それ自体はそういうポジティブな思いを否定するだけの力があるんですね。自殺を選んだ人はおそらく思い悩んだ上での結果であって安易ではないとは思うけれど。


死を思いとどまる勇気を持ってください。いじめを(消極的な考え・自分が標的になりたくない)している人は、やめる勇気を持ってください。「いじめられる人に原因がある」って言う言葉は、残酷ですよ。それを弱っている人間に投げかけるのはどうだろう?傷口に硫酸かけるようなものですよ。


報道されていたほどひどいことはされなかったけど、私は転校した先で靴を隠されたりトイレで囲まれたりしたことのある元いじめられっこでした。自律神経失調症とかで歩けなくなったこともあります。死にたいなって思ったことがないわけでもない。でも、こうやって今はしぶとく(?)生きてます。だからこそ、子供が自分から死を選ぶなんて悲しいことはなくなって欲しい。死にたくなるほどの学校なら行かなくてもいい!がんばりすぎないで!(でも親の立場なら学校に行かないことは悪なんだろうなあ・・・)


っとまあ、熱くなってしまいましたがこのへんで次の話題。


  • 履修問題

どこぞの政治家さん?がいっそのこと受験を6科目必須にしたほうがいいとかなんとか。もうその時点で教育間違えてますよ。(あんたも一度教育しなおしてもらえって思ったw)逆に今のタイプの受験をがらっと変えてあげたほうが良くなるんじゃないですか?


私母校で一度後輩さんたちにお話したことがあるんですが、今やってる勉強に何一つ無駄なことはないんだよーと。直接的にそれが自分の専攻や職業になったり、好きなことであったりすればそれはそれでラッキー!でも、そうじゃなくてもじわじわ後になってから効いてくることもあるんだよって。そのときは確か家庭科を例に出してしゃべったっけな。(私は世界史に対して今痛烈に感じてます、ちゃんと授業聞いておけばよかった!!←毎回半分寝てた^^;)高校生のうちに自分が「なりたい!」と思っているものが見つかっている人はそれに向かっていけばいいけれど(もちろん挫折→途中変更OK!)、見つからない人はどの方向に進めるかの幅を広げるためにもいろいろな知識を吸収して欲しい。とかなんとか言ってたね(えらそうに)。


でもさ、今の状況見てみるとおおむね高校は大学受験のための予備校ですか?


それとは逆に某付属高校からきた大学生の学力・常識レベルはごく一部を除きえらいことになってるようで。本当にちゃんと履修されてらっしゃるんですか?と聞きたくなるくらい。一応専攻する学科の基礎知識部分は高校までに押さえておこうよ・・・。物理をやったことのない人がいわゆる工学部に来ると危険ですよorz


学校→就職部分でもかなりの問題点があるとは思いますが、そこは論じるだけの技量も経験もないもので割愛w