さてWeeze空港

家からドアツードアで40分。そこがWeeze空港でしたよ。
初めて来ました。どこですかそこはというくらい何もありません(汗
元はどこぞの空軍基地だったようで・・・。その周りはどうも畑です。


昨年クリスマス時期にこの空港を利用されて遊びにこられた方がとっても大変な思い*1をされていたので敬遠していたのですが、ご存知?飛行機業界の価格破壊Lyanair*2夏はまったく問題ありません。要は寒暖差が激しい時期はいかんということでしょうか。


チェックインは飛ぶ時間の2時間前。日本の国内線並です。そして、3ページくらいの顧客リストをもった係員2人くらい?登場。搭乗券の氏名は手書きです。

達筆すぎて読めません・・・。っていうか日本人の名前っぽくないですよう・・・。



パスポートコントロールのお兄さんも時間ぎりぎりに登場。一応イギリスに行くので通るんだよねえ。
まあ、ガラス1枚しか隔ててませんが。



さて、このLyanair搭乗券にSeq.Noが振ってありまして、その番号で2列に早い者勝ちで並びます。そして飛行機内も早い者勝ちで座席に座っていいのであります。もちろん子連れの方やハンディキャップのある方は優先ですけどね。今回は息子がおらんのでちゃんと並びましたよ。




空港の施設の目の前に止まる飛行機。そこへ人間が歩いていきます。(といったってたいした距離ではない)
やってきた飛行機が30分遅れくらいに到着したので、飛ぶ時刻が遅くなるかと思いきや


飛行機が止まった2分後にもう人降りてきた・・・。
降りたと思ったらもう乗っていいらしい。掃除も給油もしてないっぽいなあ・・・。
階段もどこからともなく登場。前後2箇所から入れました。座席はヨーロッパの航空機にしてはやや狭いですが私は問題なし。そして座席にポケットがありません。緊急避難用の説明は座席の前のところに貼ってありました。その説明が早い早い・・・。ナニを言っているのかもはや理解できないくらい早かった。(どうもラテン系の発音だったようです)立て板に水みたいに息継ぎいつしてるんだ?ってくらいずーっとしゃべってましたよ。機内サービスは有料。だからみんな食べ物飲み物持参なのです。


さあ、いよいよ離陸です。時間は定刻(汗)空港にとどまってるのがたった30分とは・・・。
離陸位置までノンストップ、カーブ曲がりかかっていったん止まるのかとおもいきや止まらずもう加速してるよ。うあー。あっという間に空に飛んでしまいました(笑)。いやあ常識も破壊してくれましたねえ。


1時間でStansted空港に到着。雨降ってます。イギリスも久々の雨だそうで。レンタカーでちとコケた。事務所がチョット(いやすごく)ハナレテタ・・・。そして(ドイツ的に言えば)渋滞・・・。日本だと詰まってるくらいですけどね(笑)車線がいつもと反対なので右から車が曲がってくると体が身構えてしまうんですねえ・・・。慣れは怖い。


そうそう、また例によって例のごとく地図を持ってません。今回は相方の防具の重さも心配だったのでカメラもPCも持ってきませんでした。とりあえずCambridgeを目指すかと。車を止めて、にぎわってる街中を歩きました。雨降ったので蒸し暑い・・・。とりあえず買ったものはCambridge市内の地図約£2と水のみ。買い物終了後友人宅へ車で向かうも2度ほど道を間違え、でもたどり着いてしまいました(笑)。ついたとたんに雷雨。涼しくなったけど、一瞬停電にもなり、洗濯物をあわてて取り込んだり。相方はお子さん2人と遊んでくたくたになってました。好かれるのも大変ねえ。夕飯は合宿メンバーでイタリアンでした。明日は相方は稽古なので近くの町を観光にいくことになりました。さあ、寝よう・・・。


*1:濃霧のため着陸できず、フランクフルトから50Kmくらい行ったところのFrankfurt Hahn空港というところへダイバード、フランクフルト国際空港とはまったく別物の小さい空港です。ルクセンブルクの方が近いらしい

*2:航空料金より税金の方が明らかに高い